システムエンジニア沈 根植
就職活動の際にどのような視点で会社を探していましたか?
妻が妊娠中であり、リモートワークを中心に仕事ができる会社を優先的に探していました。いつでもどこでも仕事が出来ることが自分の理想のスタイルですし、これからのワークスタイルの形だと思っています。また、エンジニアのスキルアップにどの様に取り組んでいるのかも、重要なポイントだと思っていました。
採用フローを進める中でコミュニケーションやメッセージのやり取りもスムーズで、面談の雰囲気も緊張するような固い雰囲気ではなく、細かく一人一人に合った仕事があるのか、どの様に成長していけるかなど、寄り添って考えてくれるので、人材採用に真っすぐ向き合ってくれているなという印象でした。
入社を決めた要因を3つお聞かせください
IT会社は色々な面で厳しいイメージを持っていましたが、皆さんが優しく接してくれ自分の意見も聞いてくれる所ですかね。普段、皆さん忙しいですが、月に一度の飲み会の出席率が高いところもギャップを感じたところですね。
しっかり両立できていますね。基本的に業務時間外の連絡はありませんし、残業も少なく、長時間の残業はほとんどありません。
リモートワークは何時でもどこでも仕事ができる反面、プライベートと仕事の区別がつかず、プライベートな時間も仕事をしないといけないなどの話を聞いたことがあり心配もありましたが、そのような心配は不要でした。
お互いの意見を言い合える アットフォームな雰囲気
「入社してよかった」と感じていることはなんですか?
先ずは一人前の仕事が出来ることが目標です。エンジニアスキルはもちろん、コミュケーションスキルなど社会人としての基礎能力も身に着けていきたいです。その先は持続的に仕事が出来るように、常に新しいことを学びながらスキルアップを図っていきたいです。
情報化時代で誰とでもネットで繋がる時代に、人のために役に立つ仕事が出来る事が嬉しいです。自分が参画したプロジェクトの成果が見えたり、お客様から「ありがとう」と言われた時など、自分の仕事が役に立っていると思えたときに、本当にやりがいと喜びを感じます。
一日の仕事の流れをお聞かせください
妻の実家へお邪魔した際、義母からエクセルについて質問され、不明点を調べ、今までの知識などをベースに教えてあげたらとても感謝されました。また、コロナウイルスのワクチン接種予約の枠がどれくらい残っているかを確認するプログラムを作成して、予約がスムーズに完了できたこともありました。
インフラについての知識も、家でWiFi環境を構築する際のセキュリティー面などで大変役に立ちました。
これまで一番苦労した仕事のエピソードをお聞かせください
初めてのプロジェクトでは仕事の手順が分からなかったり、どの様に動けな良いのか?分からないことなかりで、その都度調べたり質問などをして、なんとか無事に熟すことが出来たことですね。
会議では聞いたことのない単語や概念もあり、その後に質問して教えてもらったり、自分で勉強することで解決していきました。
自分の手で企画から、要件定義、設計、FrontEnd、BackEnd、DBまで作り、初めてネットにサービスが公開できた時に成功を感じましたね。
体系的に作ったことがあまりなく、規模が大きな仕事ではドキュメントを作成したり、設計を体系的に学ぶ体験ができました。
今まで経験が少なかったのでどうしようと思いましたが、出来た時は本当に嬉しかったです。
チームメンバーとはどのようなコミュニケーションを図っていますか?
バーチャルオフィス内でいつでも会話が出来るので、毎日の挨拶や仕事の確認などを行っています。リモートではありますが、お互いのコミュニケーションに関して不便を感じたことはありません。
月に一回程度で「オンサイトミーティング」がありまして、社員が集まり楽しくコミュニケーションが出来きますので、お互いの理解も深まります。
また不定期ですがレクリエーションなどもあり、仕事を忘れてリフレッシュ出来、また頑張って行こうと思えます。
自分が韓国人なので日本のビジネス文化や礼儀が少し分からない部分もあり、ミスをしたり、質問したりしますが、皆さん失敗は気にせず次に活かせばいいと言ってくださり感動しました。
いまだにまだ、知らないことだらけですが、皆さんに教わりながら学んでいこうと思っています。